阪急MEN’S TOKYO 7F、タグボートのギャラリー新スペースにて開催中のグループ展「CORE Part 5」(2022年6月1日(水) ~ 6月13日(月)開催)。
今注目のタグボート取扱いアーティスト5名の作品をご紹介します。
上床加奈
1995年、鹿児島県に生まれた上床は、2016年、日本デザイナー学院 九州校を卒業後、タグボート主催のアートフェス「Independent tokyo」に出展。3名のギャラリストから審査員特別賞として選ばれ、全出展者176名の中から上位3名に選ばれました。その後タグボートの取り扱いとなり、アーティストとしての道を着実に歩み続けています。
2022年, アクリル・水彩紙・木製ボード, 103.0x 145.6 x3.0cm
2022年, アクリル・水彩紙・木製ボード, 103.0x 145.6 x3.0cm
田村久美子
ロンドンで幅広くアートを学び、その後も油絵・平面の可能性を広げながら、自然界の花や草木が作りだす独自の空間に魅了された作品を描き続ける田村久美子。
緑溢れる自然豊かな地で生まれた彼女は、時代による変化を伴いつつも、時間を繋ぎ、人を繋ぎ、遺り続ける神秘的な風景に惹かれ、平面でありながら奥行き豊かな空間を表現します。
2022年, キャンバスにアクリル, 24.2x 66.5 cm
2022年, キャンバスにアクリル, 24.2x 66.5 cm
yourscape ” pink blue sky” 〈L〉
2022年, キャンバスに油彩, 110x 85 x4cm
yourscape ” pink blue sky” 〈R〉
2022年, キャンバスに油彩, 110x 85 x4cm
友成 哲郎
1986年東京都生まれ。2009年東京造形大学 美術学科 彫刻専攻 卒業。2011年東京造形大学大学院 造形研究科 美術研究領域 修了。
日常の中に垣間見える人間の苦しみや弱さを作品のテー
2021年, 樹脂に石調加工(顔料、アクリル), 28x 13 x14cm
2022年, 樹脂に金属塗料、サビ加工、アクリル, 28x 13 x14cm
2022年, キャンバスにアクリル絵具, 31x 41 x2cm
ホリグチシンゴ
1993 年 京都府生まれ。東大寺学園卒業後、2016 年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻 卒業。2018 年 多摩美術大学大学院 修士課程日本画研究領域 修了。
厚紙で作った模型などを組み合わせ、
2022年, エマルションペインティング(キャンバス、膠、乾性油、顔料), 53x 65.2 x2.3cm
2021年, エマルションペインティング(シナベニヤ、キャンバス、膠、乾性油、顔料), 31.4x 29.2 x3.15cm
2022年, エマルションペインティング(キャンバス、膠、乾性油、顔料), 41x 31.8 x2.3cm
ホリグチシンゴ Shingo Horiguchi |
今中信一
1966年生まれ、兵庫県出身。
高校卒業後に渡米し、映画制作を学ぶため、シカゴ美術館付属美術大学に入学。 好きな映画監督の多くが絵を描くことを知り、自らも絵を始めました。
曖昧さや謎を残し、
2022年, キャンバスに油彩, 53x 45.5 x2cm
2020年, キャンバスに油彩, 162x 130 x3cm
今中信一 Shinichi Imanaka |
大谷陽一郎
大谷陽一郎は桑沢デザイン研究所を卒業後、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程を修了。
漢字が持つ意味と音を駆使しながら、一文字一文字を点描のように画面に配して、一枚の絵画を作り上げます。
2022年, acrylic, aluminum powder on canvas, 41x 41 x2cm
2022年, acrylic, aluminum powder on canvas, 27x 22 x2cm
2022年, キャンバスにアクリル、アルミ粉, 27x 22 x2cm
大谷陽一郎 Yoichiro Otani |
2022年6月1日(水) ~ 6月13日(月)
営業時間:11:00-20:00
*最終日は17時close、他、館の営業時間に準ずる
入場無料
会場:阪急MEN’S TOKYOタグボート 新スペース(旧:FOX)
〒100-8488 東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急MEN’S TOKYO 7F
銀座、阪急MEN’S TOKYO 7F、タグボートのギャラリー新スペースにて、「CORE part5」を開催致します。
COREでは、今注目のアーティストを次々とご紹介していく予定です。COREでは作風やジャンルにとらわれず、現代アートの持つ面白さをダイレクトに受け取っていただけるような作品を中心に選んでおり、見るたびに新しい発見があるでしょう。タグボートの取り扱いアーティストの若手から中堅がそれぞれの個性を生かした展示が、新しい「核」となり、化学反応を起こします。ご期待ください。
CORE Part5では、上床加奈、田村久美子、友成哲郎、ホリグチシンゴ、今中信一、大谷陽一郎とタグボートでおなじみの人気作家や新人作家を混ぜた展示となります。ぜひ、ご高覧いただければ幸いです。