制作工程を種明かしする「How to Make」インタビュー。今回はタグボート取扱いアーティストの上床加奈さんにお話を伺いました。
材料はどのようなものを使っていますか?
ミューズのワトソン水彩紙、ターナー・ターレンスのアクリル絵具を使っています。アクリル絵具は綺麗にベタ塗り出来るので使っています。発色が綺麗で色の種類が豊富なところが気に入っています。
道具はどのようなものを使っていますか?
コピックマルチライナーとサクラクレパスの筆を使っています。どちらも持ちやすくて気に入っています。
制作工程を教えてください。
クロッキー帳に思いついたアイデアを描いていきます。
アイデアがまとまったらA4かB4サイズの用紙に下書きをし、スキャンしてスマホに取り込みます。
スマホのアプリを使い色を決めていきます。
色が決まったら、下書きをパネルに転写し、アクリル絵の具を使って色を塗っていきます。
最後にマルチライナーで主線を描いて終わりです。
1日8時間描いたとすると、1週間くらいかかります。
下描きと色を塗る作業は好きですが、最後の主線を描く作業が苦手です。
最近は活動に変化はありましたか?
外出自粛して絵を描いています。新型コロナウイルスが早く終息してほしいです。