タグボート主催のアートイベント「Indepnedent Tokyo」は、若手の新進アーティストが自身のアート作品を展示販売することができるブース出展型のアートイベントです。若手アーティストの登竜門として、作家のキャリア支援を目的としています。
2022年開催のIndependent Tokyoにおいて、約180名の参加者の中から見事賞を獲得した現代アーティスト6名の展覧会「Independent Tokyo 2022 Selection」を開催予定。その6名のアーティストをご紹介します。
銀座、阪急MEN’S TOKYO 7F、タグボートのギャラリースペースにて、新進気鋭の作家による最新作を展示予定。今後の活躍が期待できる若手作家による渾身の作品を是非お見逃しなく。
Independent Tokyo 2022の受賞者がtagboat galleryにて展示予定
Independent Tokyo 2022 Selection
2023年1月6日(金) ~1月26日(木)
営業時間:平日 12:00-20:00 土日祝日 11:00-20:00
*1月6日(金)11:00-20:00
*最終日は17時close、他、館の営業時間に準ずる
入場無料
会場:阪急MEN’S TOKYO タグボート
〒100-8488 東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急MEN’S TOKYO 7F
※店頭販売は1/6(金)11時から、EC販売は1/6(金)15時からを予定しております。ご購入希望の方は、作家ページからご購入くださいませ。
※店頭販売を優先しておりますので、ご希望の作品がECにてご購入頂けない場合もございます。予めご了承くださいませ。
■出展アーティスト
|常設ギャラリー
海岸和輝/HAYATO MACHIDA
|ポップアップスペース
椎橋良太/佐藤弘隆/岡村一輝/YOKOYAMA TAKAYUKI
海岸和輝
海岸和輝 Umigishi Kazuki |
海岸和輝は1984年東京都に生まれ、2008年に東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業したアーティスト。2022年Independent Tokyo 2022 では準グランプリを受賞。
大学卒業後は壁画制作やデザイン会社勤務を経験し、10年以上デザイナーとして活躍してきましたが、2020年頃、コロナ禍をきっかけに絵画制作を再開しました。
「線を描いて消す」という絵を描くときの根源的な行為を重視しながら、デザイナーとしての仕事で獲得したadobe Photoshopの技術を駆使したデジタルドローイングや、アクリル絵の具でキャンバスに描く作品などを制作しています。
展示作品紹介
《This is a painting #4》
《Overlap #11》
岡村一輝
岡村一輝 Kazuki Okamura |
佐藤弘隆
佐藤弘隆 HirotakaSato |
1975年、新潟県糸魚川市生まれ。2000年東京造形大学卒業、Zokei賞受賞。
写真を撮り、絵画的に構成した作品と、ある人物を四季を通じて撮り続け編集した作品を作ります。
「自分たちの出来事に対して何事も無かったかのように過ぎ去っていく季節、その残酷性と、無関心さゆえの寛容さに美しさを感じる」という作家の目を通して見た景色は、どのように映るのでしょうか。
展示作品紹介
《番う》
《睡蓮沼の二人》
1995年 沖縄県出身。
2018年「ターナーアワード2018」未来賞受賞、m2022年「Indpendent Tokyo 2022」にてタグボート特別賞受賞。
独学で絵を描き始め、21歳時に留学していたNYで照屋勇賢氏と出会い、帰国後にアーティストとして活動を開始。絵画には自身が成長する過程で深く影響を受けた日米のポップカルチャーやサブカルチャーそして、ローカルカルチャーから受け継いだ要素などによって構成されています。コンセプトとなっている両価的感情は、自身の「生きている」という感覚に対する疑問や時に社会的・政治的状況に対する考えからうまれ、近年は感情や感覚が素直に反映した落書きで描いていた顔のあるお花のモチーフを中心に作品を制作。作品に振撒く白は、消えたくなるような感覚に至った時に出てくる涙のような存在であり、それは、いつしか植物に水をあげるような、生きようとする生物的本能を表しています。
展示作品紹介
《最後の帰り道に》
《Party》
作品はその制作過程においてアナログとデジタルを行き来し、多くの独自の手法を用いて制作されます。
「SozoroCollection」―漫ろ(そぞろ)とは「これといった理由もなく、心が動いてゆくさま」を意味します。
日本を代表するカルチャーのひとつ「漫画」という言葉も、かつて葛飾北斎が描いた「北斎漫画」がそうであったように、「事物をとりとめもなく 気の向くまま漫ろに描いた画」 から由来しています。「SozoroCollection」では何にも囚われずあらゆるものを気の向くまま「そぞろ」に描いた作品を発表していきます。
展示作品紹介
《THE WAVES》
《CHICKEN》
椎橋良太
椎橋良太Ryota Shiibashi▶ 作品ページはこちら |
展示作品紹介
《The Origin #54》
《The Origin #55》