6月の最終週、6月24日~30日にかけてのタグボートアーティストの作品ページ別アクセス数ランキングです。
上位から見ていくと、奈良美智と村上隆という巨匠の名前に挟まれて、2位に深澤雄太がランクイン。
この週は深澤雄太の新作が販売開始となりましたが、瞬く間に販売済みとなりました。
東京藝大を卒業したばかりの23歳とタグボート作家の中では最若手ながらも、勢いと人気を感じさせる順位です。
5位の足立篤史は、6月28日からタグボートの阪急メンズ東京のギャラリーにて個展「archive」がスタートしたばかりです。
足立篤史は近現代の遺物をモチーフに、当時の資料を用いて立体制作やインスタレーションを行う気鋭のアーティスト。
今回の個展で一躍キャリアを伸ばすことが期待されます。
http://tagboat.co.jp/atsushiadachi-archive/
10位以内にランクインしている中で注目したいのは、8位の木村了子。
イケメンを描く日本画家として知られています。
越後最古の寺、国上寺(こくじょうじ)の本堂の外壁をぐるりと囲むよ うに展示されている木村氏の「イケメン官能絵巻」がネットニュースな どで話題に。
湯上りのイケメンの上杉謙信というように寺ゆかりの人物 が麗しく描かれている作品ですが、若者や女性のお寺離れを食い止める目的で設置されており、設置前より参拝者の数は倍以上に増えているそうです。
しかしながら子供の目に触れる場所としては不適切であるなど、賛否両論を巻き起こしています。