ついに東京のアートフェア週間が今週末に迫ってきた。
アートフェア東京は明日(3月10日)から、tagboat Art Fairは金曜(3月11日)からプレビューが始まる。
他にも都内各地でさまざまなアートフェアやイベントが開催される予定であり、アートファンにとってはよい作品を購入することができる大きなチャンスと言えよう。
せっかくの機会なので、できるだけ楽しみながらよいアート作品を見つける方法を知りたいだろう。
https://www.tagboat.com/products/tagboatartfair2022.php
アートフェア東京も一部ではあるが、販売作品がウェブで事前に閲覧できるようになっている。
現時点でアトランダムに800点以上が掲載されているので、作家名やギャラリー名からチェックしておくとよいだろう。
ただし価格等はウェブのリストには表示されていないので、事前にギャラリーに問い合わせをするなどする必要があるだろう。
効率的な廻り方やその他アートイベント
アートフェア東京とtagboat Art Fairとを両方廻るのに電車だと山手線で二駅、ドア・ツー・ドアで約15分となる。
タクシーでおよそ1,300円なので4人で乗ればかなりお得だ。
先週のコラムでも紹介したが、有楽町界隈では阪急メンズ東京の1階と7階の両方で開催されている「TAGBOAT ART SHOW」があるほか、3月12日に開催される「SBIアートオークション」や、日比谷の高架下で7ギャラリーによる「OKUROJIアートフェア」なども開催される。
その他としては、「Meta Fair #01」というNFTアートに限定したフェアもこの期間に始まるようだ。
また、「有楽町アートアーバニズム」というアーティストのスタジオを一般公開するイベントもあるほか、「有楽町ウィンドウギャラリー2022」という丸の内仲通りの7つの商業店舗の中にアートを展示させる催しもある。
このように、アートフェア東京やtagboat Art Fairのようなホール施設にブース展示するタイプの大型フェア以外だけでなく、既存の施設を活用した様々なアート企画が都内の近くに散在しているというのが面白い。
お時間が許す限りいろいろなアートを見て回れる機会となるだろう。
【tagboat Art Fairの無料招待券】
tagboat Art Fairは今からでも無料招待券の申込みを希望される方は以下の登録フォームをクリックして頂くとご自身のメールアドレス宛に、入場が無料となるチケットを入手できる。
当日は受付で、その招待状が届いたスマホ画面または、印刷した紙を見せて頂ければ無料で入場することができる。
【応募フォーム】
■ 連動企画「TAGBOAT ART SHOW」はアートフェア東京の会場から徒歩3分
春のアートフェア週間の前から始まるイベントとして、阪急メンズ東京で「TAGBOAT ART SHOW」が開催されている。
阪急メンズ東京1階のメインベースでは石川美奈子、深澤雄太、工藤千紘、上床加奈などの人気作家が出展。
さらに深澤雄太は阪急7階のギャラリーでの展示も行うともにアートフェアにも出展するため、3会場をまたにかけたダイナミックな展示となる。
3月20日までやっているので、アートフェア東京、tagboat Art Fairと会場をはしごするときの結節点となるので、途中で寄ってみることを強くお勧めする。
きっと気になる作品が見つかるはずだ。
■TAGBOAT ART SHOW開催概要
http://tagboat.co.jp/tagboatartshow3-hankyumenstokyo/