岡村一輝  Kazuki Okamura ▶ 作品ページはこちら

ARTIST INTERVIEW

アーティストインタビュー 岡村一輝｜旅先のドローイングから始まる景色

作品紹介

ある共通した感覚

「明るくて、軽い」色彩や質感に惹かれるという作家は、初期から一貫してその独自の感覚を追い求めて制作してきました。

優しい色彩とリズミカルに配された形は、ときに街並みを描いた遠景、またあるときには物体を間近で見た近景にも見えます。

あらゆる景色が、明るく軽い色彩と質感を意識しながら描かれることで、鑑賞者にミクロとマクロを等しく感じさせる自在な感覚をもたらします。

flower

キャンバスに油彩とアクリル, 65.2x 53 cm, 2022

city

キャンバスに油彩, 45.5x 38 cm, 2020

浮かび上がる眺め

作家は旅先でドローイングを描き、それをもとに作品へと展開させていきます。

どこか遠くの知らない場所でありながら、なぜか既視感を覚えてしまうような、そんな風景がそこには描かれています。

旅するという行為そのものが、作家のフィルターを通すことで丁寧に絵の中に織り込まれていき、不思議な心地好さを与えてくれるのです。

encounter

キャンバスに油彩とアクリル, 130x 162 cm, 2022

hollow

キャンバスに油彩とアクリル, 91x 72.7 cm, 2022

様々な手法で表現し、変化していく

これまで作家は映像、インスタレーション、コラージュ、絵画作品と手段を問わず制作を展開してきました。

身の回りの出来事や旅の記憶を紐解き、再解釈することで生み出されるものが、軽やかな質として、全ての作品に通底して感じられるでしょう。

これからの作品はどのような変化を遂げていくのでしょうか。

Untitled

キャンバスに油彩, 33.3x 24.2 cm, 2020

展覧会情報

Independent Tokyo 2022 Selection

2023年1月6日(金) ～1月26日(木)

営業時間：平日 12:00-20:00　土日祝日 11:00-20:00　

＊1月6日(金)11:00-20:00

＊最終日は17時close、他、館の営業時間に準ずる

入場無料

会場：阪急MEN’S TOKYO　タグボート

〒100-8488　東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急MEN’S TOKYO 7F

※店頭販売は1/6(金)11時から、EC販売は1/6(金)15時からを予定しております。ご購入希望の方は、作家ページからご購入くださいませ。

※店頭販売を優先しておりますので、ご希望の作品がECにてご購入頂けない場合もございます。予めご了承くださいませ。

■出展アーティスト

｜常設ギャラリー

海岸和輝／HAYATO MACHIDA

｜ポップアップスペース

椎橋良太／佐藤弘隆／岡村一輝／YOKOYAMA TAKAYUKI

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