本日から阪急メンズ東京の1階と7階でTAGBOAT ART SHOWが始まった。
タグボートで人気のアーティスト21名が展示販売されるのだが、特に今回はtagboat Art Fairの前哨戦のような形で3月20日まで展開されることとなる。
場所がアートフェア東京の会場である東京国際フォーラムから徒歩3分という立地からみても、この3月は多数のアートファンで賑わうことになるだろう。
さて、3月中旬にはアートフェア東京と同時期にtagboat Art Fairが開催されるが、それぞれのアートフェアの楽しみ方について考えてみよう。
アートフェア東京のプレビューは3月10日
アートフェア東京ではVIPのチケットを持っている招待者のみ木曜のプレビューに参加することができる。
この初日で人気作品の大部分が販売となってしまうので、どうしても欲しい作品がある場合はこの日に行かないと金曜日以降では買えないということも起こりうるだろう。
ただし、現時点でVIPの招待状を持っていない人は金曜日以降での作品争奪戦となり初心者にはやや不利な展開となる。
出展ギャラリーの知り合いがいる場合には事前に連絡してVIPチケットの余りがないかどうかについて確認するとよいだろう。
会場全体をざっと見て、次に局地的に絞り込む
会場ではまず各ブースを流し見みながらざっと一周してみることをおススメする。
どのブースに自分の好きな作品がありそうなのかのアタリをつけるためだ。
アートフェア東京の会場ではすでに売約済みの作品であっても赤丸印が付いていないこともあるので、気になる作品があれば販売中であるかどうかを先に確認したほうがよいだろう。
このように好みの作品を見ながらざっと一周した後に個別にブースで声をかけてみよう。
ギャラリストや作家とのコミュニケーションで相性を探る
作品を見るのはもちろんのこと、展示のセンスを見ることも重要である。
壁いっぱいにあまりにもごちゃごちゃしたブースよりも、すっきりとかっこよく展示しているギャラリーや作家の展示は好感度が高い。
気にいった作品があれば、ブースのギャラリストに積極的に話をしてみよう。
詳しく作品説明を聞くことで、見ただけでは分からなかった作品の魅力に気づくはずだ。
パッと見だけでなく、作品のコンセプトを理解してから買うことが重要であり、そうする中で自分の考え方との相性がよければよいコレクションにつながるだろう。
とにかく気になったらブースで声をかけてみることだ。
現地であまり話をせずに作品だけを見て買うことはオススメしない。
tagboat Art Fairの購入の特徴
tagboat Art Fairでの作品の探し方は他のアートフェアとも同じであるが、もっとも大きな違いが会場の中でも外での購入においても基本的にはネットでの購入となる。
その場で購入の口約束をして後で銀行振り込みをするといったことはやっていない。
つまり、実際に作品を見て気に入れば、すぐその場でスマホやPCからオンライン決済をするのだ。
ネット決済の作業が苦手なお客様のために会場ではスタッフが代わりに対応したり、細やかなヘルプをするようにしているので、初めてネットで買う人も安心できると思う。
【tagboat Art Fairの無料招待券】
tagboat Art Fairは今からでも無料招待券の申込みを希望される方は以下の登録フォームをクリックして頂くとご自身のメールアドレス宛に、入場が無料となるチケットを入手できる。
当日は受付で、その招待状が届いたスマホ画面または、印刷した紙を見せて頂ければ無料で入場することができる。
【応募フォーム】
■ 連動企画「TAGBOAT ART SHOW」はアートフェア東京の会場から徒歩3分
春のアートフェア週間の前から始まるイベントとして、阪急メンズ東京で「TAGBOAT ART SHOW」が開催されている。
阪急メンズ東京1階のメインベース(3月2日~)では石川美奈子、深澤雄太、工藤千紘、上床加奈などの人気作家が出展。
さらに深澤雄太は阪急7階のギャラリー(3月1日~)での展示も行うともにアートフェアにも出展するため、3会場をまたにかけたダイナミックな展示となる。
3月20日までやっているので、アートフェア東京、tagboat Art Fairと会場をはしごするときの結節点となるので、途中で寄ってみることを強くお勧めする。
きっと気になる作品が見つかるはずだ。
■TAGBOAT ART SHOW開催概要
http://tagboat.co.jp/tagboatartshow3-hankyumenstokyo/
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