第13回タグボートアワードの受賞者6名の展示は、2018年7月28日~9月30日までの二か月にわたって、台湾にある台中市の
大里藝術広場(Dali Art Plaza)にて開催された。
今回は、その他タグボートがセレクトした28名のアーティストの展覧会「TOKYO ILLUSION」との共同開催であり、会場はなんと1900㎡という美術館クラスのスペース。
贅沢な空間を利用して、絵画、写真、立体、映像、インスタレーション、パフォーマンスと200点を超える様々なアートの中での展示となった。
会期中には1万人を超える来場者があり、特に初日には溢れかえるほどの観客が来たほどだ。
台湾のアートファンは現代アートへの熱量が高く、実際に現地での販売も好調であった。
今回はアワード・グランプリの河本蓮大朗、準グランプリのJμnKをはじめ、審査員特別賞のクニカタ サユミ、北川雅光、東京盆栽生活空間、二宮 千都子の計6名が展示された。