タグボート取り扱いアーティストの皆さんに、インタビューに答えていただきました。
アーティストになったきっかけ、作品制作方法、作品への想いなど、普段は聞けないようなお話が満載です。
毎週更新していきます。ぜひご覧ください!
小さいころから絵を描くのが好きでしたか?
小さい頃から絵を描くことが好きでした。女の子や動物のイラストを描くことが多かったと思います。
美術の道に進むことになったキッカケは何ですか?
中学生の頃、デッサンを習い始めてから本格的に美術を勉強し始めました。頭の中のイメージを絵の中で表現する楽しさを知り、美術専門の高校に受験することを決意しました。
初めて作品を発表したのはいつ、どんなときですか?
高校2年生の頃、学校内のコンクールに出した油彩画が、新宿のプロムナードギャラリーに飾って頂いたのが、初めての発表の場でした。
制作する日はどのようなスケジュールで進めていますか?
下書きに一日を使います。絵の大きさにもよりますが、約1〜3週間を目安に1作品仕上げられるようにスケジュールを組んでいます。
作品の制作手順などを教えてください。
アイディアスケッチをいくつか出し、それに基づいて下書きをします。
必要があれば写真を撮りに遠出したりもします。
色付けは、アクリル絵の具で重ね塗りをして発色を整えます。この時にマスキングテープで区切って塗ることが多いので、線を使って描くことはほとんどありません。
現在、力を入れて取り組んでいること
現在は、絵の中の構成力を上げることに力を入れています。
今まではモチーフを見せることにこだわり、画面構成はそこまで考えずにいたのですが、最近になり、色や形の組み合わせを考える楽しさを知りました。絵の中でモチーフがどう動くのか、イメージを膨らませながら下絵を何枚も描くよう取り組んでいます。
将来の夢、みんなに言いたいこと
大人の方からお子さんまで、気軽に見て頂ける作品を作ることが、私の目標です。だから、どうか気軽に私の絵を見てください。
東京都在住
東京藝術大学出身
グループ展
2014年 取手アートパス2014 東京藝術大学取手校地
2015年 油画十人展 ~いつもみているもの。~ ギャラリー日比谷
2016年 SF展 目黒区美術館区民ギャラリー
2017年 上野芸友賞展 東京藝術大学絵画棟