タグボート取り扱いアーティストの皆さんに、インタビューに答えていただきました。
作品制作にまつわるあれこれや、普段は聞けないようなお話などが満載です。
毎週更新していきますので、ぜひぜひご覧ください!
アーティスト JUN OSON
小さいころから絵を描くのが好きでしたか?
小さい頃から絵を描くことは好きでした。
ただ、厳密にいえば落書きというか、キン肉マンやドラゴンボールのマンガを模写していました。
美術の道に進むことになったキッカケは?
今でもあまり美術の道にいるという感覚はありません。「自分が好きなイラストレーション(落書き)を使って仕事をしたい」と思ってイラストレーターになったのでけっこうビジネスをしているという感覚に近いです。
初めて作品を発表したのはいつ、どんなときか?
デザイン事務所を退社後、ホームページを制作する必要があったのでそこに掲載するために作品を描き出しました。”ギャラリー”のコーナーを埋めるために描いていたという感じです。
制作する日はどのようなスケジュールで進めていますか?
午前中はメールや書類整理などの雑務。午後から徐々に動く気になってきますがやはり夜にならないと集中力はあまり出てきません。
作品の制作手順などを教えてください。
手描き作品に関しては、まずは適当なスケッチを何枚か描きます。アイデアを出すだけです。その中で「これで行こう」というものが決まったらなるべく正確に紙に下書きを描きます。それをMacに取り込み構図などの調整をしてPhotoshopで色をつけてテストします。納得いく色ができたらモノクロの線画のラフだけを実寸で出力。それをキャンバスなどにカーボン紙を用いて転写します。あとは画材で色付きデータを見比べながら塗っていくだけです。
現在、力を入れて取り組んでいること
家族でのキャンプ
将来の夢、みんなに言いたいこと
将来は海外からの仕事も受注できるイラストレーターになりたいです。
単価が上がってなるべく絵を描く以外の仕事をせずに生きていきたいです。
1979年愛知県生まれ、東京都在住。
挿画や漫画など紙媒体を中心に、アニメ、Tシャツデザインなど幅広く活動中。
主な仕事にZUCCaとのコラボレーション、NHKシャキーンの各種アニメーション、 東海テレビ「かよえ!チュー学」、絵本「いろはであそぼ」などがある。