平井豊果 Yutaka Hirai |
―今回ご紹介いただく作品のタイトルを教えてください。
「メルトダウン・ザ・ワールド」です。
メルトダウン・ザ・ワールド
ーその作品のモチーフを選んだ理由はなんですか?
西洋的なモチーフが好きで、描いていると楽しいからです。
ーその作品はいつ、どのように思いつきましたか?
何か新しい表現をしてみたく常にイメージを膨らませていて、色々な画材を組み合わせて産み出しました。
ーその作品に使っている材料はなんですか?
メディウムとアクリルガッシュです。
ーその材料を選んだ理由はなんですか?
組み合わせると表現の幅が生まれるからです。
常にどんな画材を組み合わせたらどんな効果が生まれるのか、イメージを膨らませています。
ーその材料で気に入っている点は何ですか?
今までにない表現ができることです。
ーその材料で困っている点は何ですか?
画材代がとても高く減りも早いです。季節によって乾きや流動性も違います。
ーその作品の制作にとりかかる前に、準備することは何ですか?
インターネット上でインスピレーションを受ける画像を探すことです。
ーその作品は、どのような手順で制作しましたか?
下描きはしないので、そのまま一発描きです。
ーそのような手順になった理由はどうしてですか?
下描きすると面白くなくなるからですね。
ー制作にかかる時間はどれくらいですか?
約一週間かかりました。
ーその作品を完成とするのはどのようなときですか?
全体のバランスを見て決めます。
ー制作の中で、嫌いな作業・苦手な作業は何ですか?
思い通りに絵の具が流れてくれない、もしくは流れすぎてしまう所。
ー作品はどんな人に観てもらいたいですか?
世間の評判に流されず、是非、ご自身の目で見て、良い作品、好きな作品を見極めて欲しいです。
ーその作品はどこに注目して観てもらいたいですか?
作家は皆、苦悩しながら作品を産み出しています。その苦悩の跡も是非観ていただきたいです。
ライフ・アンド・デス
ーその作品のモチーフを選んだ理由はなんですか?
死を連想させる髑髏と、生きる喜びでもある食の、相反するものを組み合わせた違和感を出したかったからです。
ー制作にかかった時間はどれくらいですか?
3〜4時間
ーその作品を制作しているときはどんなことが頭に浮かんでいましたか?
「死と欲望の狭間に生きる人間」です。
肖像画 blue only
肖像画 blue only 2
平井豊果 Yutaka Hirai |
主な展覧会
2010
江ノ電沿線10galleryT
2011
横浜トリエンナーレ連帯プログラム黄金町バザール GALA House
2015
730days COBAKABA
2017
個展「真夜中の肖像」ondo STAY&EXHIBITION
蒐集衆商 青山スパイラルガーデン セレクター遠山正道推薦
2018
個展「真夜中の亡国」無印良品 MUJI新宿 Café&Meal MUJI新宿
個展原点回帰 TETOKA
cat power ギャラリールモンド
mement mori展 ギャラリールモンド
コンテンポラリーシック 阪急梅田
イラストレーションウエーブvol.1
主な公募
2017
イラストレーションノート入選
TIS公募 大賞
2018
ペーターズギャラリーコンペティション大久保朋子賞
主な仕事
2002
Soup Stock Tokyoポスター
2017
津田大介メルマガメディアの現場280〜289表紙
2018
マリアーナ・エンリケス わたしたちが火の中で失くしたもの装丁
ZINE 2015
2017
here is ZINE TOKYO CULTUART by BEAMS 2018 プリクラ展 TETOKA