タグボート取り扱いアーティストの皆さんに、インタビューに答えていただきました。
作品制作にまつわるあれこれや、普段は聞けないようなお話などが満載です。
毎週更新していきますので、ぜひぜひご覧ください!
アーティスト 浅間あす未
1. 小さいころから絵を描くのが好きでしたか?
A. いつから描いたか覚えていないくらいから描いていたとおもいます。
外でみんなと遊ぶのがあまり好きでなく、絵ばかり描いていました。
2.美術の道に進むことになったきっかけは?
A. もともとセツモードセミナーでイラストレーターになりたくて勉強していました。仕事もやり始めたが、不振で営業をしたり画材を研究したりしてみたが、思うような成果があがらなかったため、クライアント無しの自分が好きな絵をアート系のコンペに出してから手ごたえを感じ始めて、イラストからアートへ比重を置き始めて今に至ります。
3.初めて作品を発表したのはいつ、どんなときか?
A. イラストとしての発表は2003年渋谷宇田川町のカフェで個展。
アートとしての発表は2016年に刺繍作品で参加したアンデパンダン展。
4. 制作する日はどのようなスケジュールで進めていますか?
A.制作したいアイディアがメモノートに描いてあるので、それをどんどんひたすら制作してく。制作中の作品はすべて壁にかけていて、熱量があがったものから、同時並行で制作します。
5. 現在、力を入れて取り組んでいることは何ですか?
A.制作するためのメディアである刺繍の糸やビーズなどは元々すごく好きで愛着のあるものなので、それを探したり見つけることはとても幸せな時間なので、これと言って力をいれるという思いはないが、自分の乗せたい思いや表現したいものをそれらとどのように結びつけるかは、良い体験や思考が良い影響を与えると思っているので、興味を持ったら積極的に本を読んだり話しを聴いたりしている。自分が頭で知っていると認識している部分なんてほんの僅かだが、魂が求めていることを再認識したりする作業は快感でもあるので。
6.将来の夢を教えてください。みんなに言いたいことはありますか?
A.なぜ自分がこの作品を作ったかコンセプトとして伝えることは大切なことだとおもうが、自分のこれまでの体験としてコンセプトを読まなくても作品を目の前にして圧倒的なエネルギーや熱量を感じて心に響くものは言葉をこえると思う。
言葉で伝えられない領域こそ作品として成立すると思うので、言葉の定義を共有すると個人の認識によってずれが生じてしまうが、空間やエネルギーを頭が認識する前に感じるもののほうが私にとってリアルと感じている。
それを感じ取ってもらえるような作品をずっと作り続けていきたい。
2007 art&river bank depositors meeting 参加
2008 ゲイサイミュージアム#11 参加
2015 テラダ倉庫ART STAND EXIBIHION参加
2015 第6回東京アンテパンダン展参加(Earth+gallery)
2016 第6回東京アンテパンダン展人気投票上位者展Ⅱ(Earth+gallery)
受賞
2007 イラストノート第2回ノート展入賞
2007 千修イラストレーションコンテスト入選
2013 ペーターズギャラリーコンペ2013寺田克也賞次点
2013 千修イラストレーションコンテスト準優秀賞
2015 コッカプリントテキスタイル賞佳作受賞
2015 イラストレーションチョイス準入選
2016 第6回東京アンテパンダン展3位入賞