
Kamihasami

プロフィール
東京理科大学卒業および桑沢デザイン研究所卒業。
紙のさまざまなテクスチャや色、光を当てた時の優しい陰影に魅せられ、
紙を使った立体作品の制作を始める。
書籍の装丁や広告美術に、紙の立体作品を提供する傍ら、
新たな表現の探求のためアート作品の制作を始める。

現在の作風に至るまで、どのような試行錯誤を重ねてきましたか?
幼少期からミニチュアが好きだったことが大きく影響していると思います。
最近は平面作品を制作していますが、俯瞰からジオラマを見ている感覚で制作しています。
何を作るにしても、ミニチュアを作る感覚で制作をしてしまいます。

作品のアイデアは、日常のどんな出来事や風景から生まれることが多いですか?
2作品を作ろうと気構えるとアイデアを出せないので、全然関係の無いことをやりながら
アイデア展開していることが多いいです。
運転しながら、歩きながら、裏紙にとりとめもなく落書きしながら、そんな感じで考えています。

今回、「tagboat Art Fair 2026」に出展される作品について教えてください。
コンビナートの複雑に絡み合ったパイプに惹かれるものがあって、
作品を作ってみようかなと考えました。
描いているうちに生物の内蔵のようにも見えたので、生物を意識しながら制作しています。
さらにいろいろ描いているうちに、タイポグラフィーと組み合わせたいと考えました。
文字自体に意味があるので、鑑賞者のイメージを広げられるかの試みです。

制作に入る際、必ず行うルーティンはありますか?
制作中は音楽かラジオをながしています。
エスキース中は特に音楽を流すことが多いような気がします。
続けられなくなったら別のことをして、描きたくなったら画面に戻る。
これをひたすら完成まで繰り返しています。
アートの制作時間は夜が多いです。

これまで影響を受けた作家や表現はありますか?
ミニチュアの世界観に好きなものや興味のあるものを
どのようにしたらうまく組み合わせられるかを考えてしまいます。
表現方法が先行して、それにコンセプトやテーマを当てはめていく感じです。
改めて考えてみると、コンセプトは二の次でミニチュアを作りたいだけなのかもしれません。

ご自身の作品において「色」はどのような役割を持っていますか?
イメージを伝える役割が大きいと感じています。
配色によってイメージが変わってしまうこともあるので、着色の段階が一番緊張します。
描き始めた当初と現在で、自分の中で最も大きく変化した部分は何ですか?
当初は完成形をイメージして計画的に制作していましたが、
今はその場の考えを作品に取り入れるようにしています。
エスキースの段階と完成したものとは違ったものになりますが、
それが制作において自分が求めていたものなので、以前より制作を楽しめています。

今後の制作において挑戦したいことや意識していきたいことを教えてください。
人を作品に入れたいと思っています。
人物を描くのは苦手ですが、取り入れていきたいなと思っています。
10年後、どのようなアーティストでありたいと考えていますか?
いろいろと作府風が変わってしまうのですが、どの作品にも自分らしさが出ていればと思います。

4月24日(金)ー26日(日)開催:tagboat Art Fair 2026

「tagboat Art Fair 2026」
会期
2026年4月24日(金)ー26日(日)
詳細日時
・Preview -会場限定販売期間-
4/24 (fri) 16:00 – 20:00
・Public View -オンライン同時販売-
4/25 (sat) 11:00 – 19:00
4/26 (sun) 11:00 – 17:00
※3日間どなたでもご来場可能です
会場
東京都立産業業貿易センター浜松町館 展示場2階
〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝
JR/東京モノレール 浜松町駅(北口)から徒歩5分
ゆりかもめ 竹芝駅から徒歩2分
都営浅草線/都営大江戸線 大門駅から徒歩7分
チケット代
1500 円(会期中再入場可能)
※障害者手帳のご提示でご本人様、付添いの方1名まで無料
※学生証のご提示でご本人様無料
※小学生以下のお子様は無料