「もしかして、現代アートってめちゃくちゃ面白いのかもしれない」
アートシーンの本場といえばアメリカ、そしてニューヨーク。
ニューヨークへ行くまで私はそんなことすらもボヤっとしていました。
正直、ニューヨークに行くまで、そして現地にいる間もなぜニューヨークにいるのか、現実が先走り自分の頭と心は全く追いついていませんでした。でも、帰ってきてハッキリと断言できます。ニューヨークで本場のアートに触れて私は確実にアートに対する考え方が変化しています。
そしてもし、ニューヨークへ行っていなければ、本物のジェフクーンズやダニエルアーシャムの作品をこの目で見ていなければ、、恐らく現代アートを深く知ろうとはせず「アート」という言葉の持つ広い範囲の中でただただ我が道を進んでいたと思います。
世界最大のギャラリーといわれているガゴシアンへ行った時、これがギャラリーの規模なの、、と唖然としました。今までのギャラリーのイメージがいきなりガラっと変わりました。か、かっこよすぎる、、
天井の高さ、広さは勿論、展示されている作品のかっこよさ。最高にイケてました。
ニューヨークに留まっているつもりでしたが、ちょうどマイアミでのアートバーゼルが開催している期間だと知り、徳光さんに同行させていただきました。
今まで”点”で見ていたアートを”面”で見る機会となり、同行させていただけて本当によかったと思いました。そして何より最大の穴場は、徳光さんにオススメされて行ったルベルミュージアムです。個人レベルであれだけのコレクションを見られたのは今となっては贅沢すぎる経験でした。もし一人で行っていたら、こんな経験はできなかったと思います。
滞在中は、シェアハウスに泊まっていたので、その中で出会えた先輩アーティストの方々の影響もさらに現代アートへの扉を開くキッカケとなりました。正直、現代アートについて全くのズブの素人だったので、現代アートとは何かとひたすら先輩方に質問しまくっていました。それを優しく、そして的確に教えていただいた先輩アーティストの皆さまに出会えたことが本当に今でも貴重な財産となっています。
もしかして現代アートってめちゃくちゃ面白いのかもしれない、、、ってなって帰ってきました。
これからのキャリアロードマップを作る上で現代アートを本場で見て、知れた事は今後の作品作りにも影響していくことでしょう。
こんな素晴らしい機会を与えてくださった徳光さんには心から感謝しかありません。本当にありがとうございました!