
牧野優希

プロフィール
神奈川県生まれ
2024年3月 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻 卒業
2026年3月 多摩美術大学大学院美術研究科 卒業
賞歴
2022年2月 ACTアート大賞展 佳作
2023年5月 第22回アートギャラリーホーム展 ヒューリック賞
2023年12月 多摩美術大学校友会奨学生
2024年1月 多摩美術大学卒業制作 優秀作品
2024年9月 神山財団 奨学生
2024年11月 face展2025 入選
2024年12月 ギオン芸術スポーツ振興財団 奨学生
2025年4月 アートハウス小谷部現代公募展佳作
2025年12月 SANKI〜Harmony Calendar〜アートアワード2026 学生特別賞
2026年1月 多摩美術大学卒業制作展・修了制作展 アートテーク選抜展
個展
2025年1月 個展「大地が湧き立つ」(フリュウギャラリー 東京)
5月 個展「甦る時間」(多摩美術大学 )
6月 個展「土が見た夢」(GALLERYCAPTION 岐阜市)
2026年1月 個展「始祖鳥の庭」(フリュウギャラリー 東京)
グループ展
2023年5月 第22回アートギャラリーホーム展(チャームスイート四ツ谷 東京)
2024年7月 グループ展「Newfound」(GALLERYCAPTION 岐阜市)
2025年2月 face展2025 (SOMPO美術館 東京)
4月 小谷部現代造形展(アートハウスおやべ 小谷部市)
10月 グループ展「collection/ selection:14」(GALLERYCAPTION 岐阜市)
2026年1月 「武蔵美×多摩美展」(Gallery Q 東京)

アーティストを目指すようになったのは、どのような経験や思いがきっかけでしたか?
絵を描くことを仕事にしようと思ったのは、作品を通じて人と繋がることができると感じたからです。
美術科のある高校に入学し、毎日のように絵を描きました。
その頃「アーティストになる」とは具体的に考えていませんでしたが、
とにかく絵を描くことは自分の人生で切り離すことができないと感じていました。
美大に入り、発表の機会が増え、作品を介して人と関わることでより深い対話ができると感じました
そこから段々と作家として立っていきたいと考えはじめました。

影響を受けたものや、転機となった経験があれば教えてください。
大学2年の時、リサーチしたことを元に制作する課題が出ました。
自分の内面を探ることに行き詰まりを覚えたとき、
この課題を通して自分の外の事に意識を向けることで視野を広げることができました。
私は自分の住んでいる土地の歴史について調べ作品を制作しました。
郷土史を読んだり人にインタビューをしてみたり、
起こった事実に目を向けることで、そこに「ある」「あった」ことが重要なのだと気づきました。
それはその時生きていた人の思考の結晶である美術作品と通ずるものがあると感じました。
作ることの根幹に関わる大切な気づきをしたと思っています。

作品に共通するテーマやコンセプトについて教えてください。
生活する中で触れる光や温度などの時季特有の空気、山の稜線や建物など見た景色、
その時聴いていた音楽や読んでいた本などから得た感情が、
絵の具を扱うことで生まれる筆致や色彩などとどのように調和できるかを探っています。

作品のアイデアは、日常のどんな出来事や風景から生まれることが多いですか?
歩いて見る時の移り変わる景色、電車の中から一瞬見える風景などに興味を覚えます。
山の稜線、空の雲の流れ、陽の光、温度、建物の形や電灯、
生えていた植物、聞こえる音などに注目しその場の空気を捉えます。
そして、絵の具を扱っている時に生まれる現象に触発されて描きます。

今回、「tagboat Art Fair 2026」に出展される作品について教えてください。
移り変わる季節の様々な空気、それに伴う自分の情調を画面に捉えようとしました。
作品で大切にしているのは絵の具の鮮度です。
自分と絵の具とのやりとりがより見えて来て、
ずっと見ているうちに見え方が変化していくような絵を目指した作品です。
作品を見る人に、「これを感じてもらえたら嬉しい」というポイントを教えてください。
作品を観た人が、それぞれの記憶の風景、その時の体感を思い起こしてくれたらと思っています。
作品を観るときの距離を近づけたり離したりすると見え方が変化し、
より面白く観ていただけるかと思います。
また、絵の具の扱い方や色彩にこだわっているので、そこに着目していただくと嬉しいです。

今後の制作において挑戦したいことや意識していきたいことを教えてください。
様々な大きさの絵を描きレパートリーを増やしたいと思っています。
絵の具の扱いは、まだまだだと思うことが多いので、さらに枚数を重ねたいです。
色彩も、まだ扱ったことがないものがあるので試したいです。
今は風景画のようなものが多いですが、
描くものがこれから変わっていくかもしれないのも楽しみです。

4月24日(金)ー26日(日)開催:tagboat Art Fair 2026

「tagboat Art Fair 2026」
会期
2026年4月24日(金)ー26日(日)
詳細日時
・Preview -会場限定販売期間-
4/24 (fri) 16:00 – 20:00
・Public View -オンライン同時販売-
4/25 (sat) 11:00 – 19:00
4/26 (sun) 11:00 – 17:00
※3日間どなたでもご来場可能です
会場
東京都立産業業貿易センター浜松町館 展示場2階
〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝
JR/東京モノレール 浜松町駅(北口)から徒歩5分
ゆりかもめ 竹芝駅から徒歩2分
都営浅草線/都営大江戸線 大門駅から徒歩7分
チケット代
1500 円(会期中再入場可能)
※障害者手帳のご提示でご本人様、付添いの方1名まで無料
※学生証のご提示でご本人様無料
※小学生以下のお子様は無料