
今年1月23日~2月5日、Taiki、佐藤しな、KOTOKOの三名の現代アーティストによるグループ展「渋谷派:EXPLOSIVE ZONE」を開催いたしました。会期中は多くの方にご来場いただきいた皆様、またご関心をお寄せくださった皆様に心より御礼申し上げます。
多様な背景や感情の記憶を出発点に制作を続ける Taiki は、継ぎ接ぎの造形と言葉にならない感覚を通じて、いくつものアイデンティティが重なり合う現代の姿を描き出してきました。
佐藤しな は、デジタル環境から生まれる表現の中で、孤独や記憶の気配を帯びた静かな情景をすくい取り、心の奥にある風景をやさしく映し出しています。
KOTOKO は、展示空間の中で生まれる関係性に目を向け、個々の表現が社会や他者と出会う瞬間を丁寧に探求しています。
それぞれ異なる視点から生まれた三者の作品は、今を生きる私たちにとっての「リアル」とは何かをあらためて問いかけます。分かたれた形のつながり、記憶のように淡く残る光景、空間の中で立ち上がる関係性――それらは揺らぎを含みながら、見る人それぞれの感覚へ静かに寄り添います。
本記事では、3人展「渋谷派:EXPLOSIVE ZONE」のアフターレポートをお届けいたします。

本展は、音楽カルチャーとの距離が近い空間であるSHIBUYAXXIを舞台に開催され、視覚表現とサウンド、身体感覚がゆるやかに交差する場を生み出しました。それぞれ異なる視点から生まれた三者の作品は、今を生きる私たちにとっての「リアル」とは何かをあらためて問いかけます。分かたれた形のつながり、記憶のように淡く残る光景、空間の中で立ち上がる関係性――それらは揺らぎを含みながら、見る人それぞれの感覚へ静かに寄り添いました。
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| 展示風景 |
また本展では、新たな試みとして会期初日に開催されたオープニングパーティでは、DJ、VJなど音楽・映像分野で活動する四名の表現者が参加し、空間全体を横断するインスタレーション的な体験が立ち上がりました。ジャンクションのように要素が交差する会場構成の中で、展示作品は通常のギャラリー空間とは異なる表情を見せ、音と光、人の気配が重なり合う一夜限りの風景を生み出しました。
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| ミュージックパーティと展示風景 |
これらの試みは、絵画作品の鑑賞にとどまらないかたちで三者の表現へ触れる導線となり、展示体験をより身体的で身近なものへと拡張する契機となりました。本展は、多くの来場者の記憶に残る出来事として、現代におけるアートの在り方をあらためて問いかける機会となりました。
渋谷派の現場を巡った様子を動画に記録しました。会場に流れる音楽、光の揺らぎ、そして空間に展開される作品たち。サウンドとアートが交差することで生まれた、その日だけのリアルな空気を収めています。第一視点の現場巡りを通して、展示空間の温度や作品の魅力をぜひ動画で体験してください。

3人展「渋谷派:EXPLOSIVE ZONE」の特設ページも公開されおります。
まだご覧になられていない方は是非ご覧ください!
展示情報 ※閉幕いたしました
3人展「ART渋谷派:EXPLOSIVE ZONE」
2026年1月23日(金) ~ 2月5日(木)
営業時間:11:00~18:00( MON ~ SUN )
入場無料・予約不要
会場:SHIBUYA XXI
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町12−7 渋谷エメラルドビル 1F